これを選ぶに至るまでに母は考えた

子育てと趣味と仕事の両立を目指す日々の工夫とか。建築も少々。

第二子出産顛末(1)─陣痛まで─

ずいぶん時間が経ってしまいましたが、2017/8/14に3300g強の第二子(娘)を出産しました。
出産以後もいろいろあったのですが、ひとまず出産までの顛末を。

8/11(金・祝)

夫の夏休みが始まる。
新宿にて吉田博展。3時間ほどではあるものの、祖父母に娘を預かってもらい、当分不可能と思われる夫婦ふたりでのランチと美術館鑑賞へ。
数日前から赤ちゃんの頭がガッシリ骨盤に入ってきた感覚と膣のあたりを突き破ってきそうな気配を感じてた。

8/12(土)

入院中の移動に備え、購入したHAMAXのチャイルドキャリアを取り付けたり、部屋の片付けをする。
HAMAXはそのままでは私のMTBにはつかず、仕方なく夫のピストバイクにつける。見た目特徴ありすぎて写真上げられないレベル。

8/13(日)

上野動物園での夜の動物園へ。
昨年も行ったこの企画、夜の動物園は普段と違う動きをする動物たちを見ることができてとても楽しい!オススメです。
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9:30 妊婦健診

助産院での妊婦健診。受診票も14回目で終わりなので、来週の検診までにきちゃってもいいなーと、思いながら家族3人で久々に健診へ。

内診すると子宮はもう3cmくらい開いていて、子宮口より子宮の中の頭が先に手に当たるくらい赤ちゃんが降りてきてるとのこと。

「今夜とか明日とか生まれちゃってもいい?よければ刺激入れとくけど」という助産師さんの言葉に、ちょうど夏休み中だしお願いしますということで、いわゆる内診グリグリをやってもらった。痛い。

14:30 マタニティピラティス

一旦家に帰り、マタニティピラティスへ。内診グリグリの後、おまたの辺りへの赤ちゃんからの攻撃が激しくなったよな気もしましたが、スタジオは自宅より病院に近いので、いざとなったら直接病院へ行けば…と予定通り行くことに。
お腹の大きな方が多かったおかげか、お産のときに役立つ呼吸やポーズについていろいろと紹介していただき、俄然気分は盛り上がった。

17:00 夫と娘と待ち合わせ

ピラティスのあと、夕飯を外で食べようとなり、バギーランに出かけていた夫と娘と待ち合わせ。
しかし、皇居のお堀にいるというスッポンに気を取られたとかで、全然来ない!
この時はまだ、時々く〜っと張るお腹はそこまで痛くないし、前駆陣痛かな?と思いながら過ごしてた。

18:00 近所のスーパーで買い物

結局外食する店がどこもピンとこないし、少しお腹も痛いので、家に帰って自炊することに。
材料を買うため、スーパーに寄る。途中から結構な痛みが…結構何度もきてるかも?ここで初めて「まじで今夜来るかも」と考えながら家路を急ぐ。

夕方まで普通に過ごしていたのでした。続きはまた。

巣篭もり本能…!?いまさら?【38w5d】

おしるしもあり夜中にお腹が痛くて2,3時間おきに目が覚めたりするので、こりゃもう近いだろうと覚悟を決めたのが2日前。
予定もないし、怖いのでずっと家にいるのですが、床置きになっていた引き出しをタンスの上に移動したり、娘のこどもちゃれんじbabyのおもちゃを一旦片付けたり、これまで出かけたりでなかなか手をつけられなかった家の中の片付けに着手してしまい、やたらとガタガタ動き回ってしまって…生まれるの遠ざかってる気が…。

あまり大きくなる前に出て来てほしいと思う気持ちと、まだまだ時間はあるからゆっくり出ておいでーという気持ち。夫がお盆休みなので上の娘との3人の時間をゆっくり過ごせる時間の貴重さ、でも、夫のお盆休み中に帰って来れたほうがいいかな、いやいや、せめて世界陸上終わってから…

私が決められるものではないけれど、気持ちは落ち着かない…
明日は妊婦健診の予約です。

こちらは整理収納コンサルタントの本多さんが、妊娠中〜1歳くらいまでの部屋づくりやモノの購入に当たっての試行錯誤を記録した本。
アウトドアのものを利用したり、考え方は近いものを感じる方なので、その試行錯誤の記録はとても興味深いものです。私がブログで記録しておきたいものにも通じるところがあります。

プロの方なので、当然ため息が出るほどこだわりのモノを厳選してるけれど、読んで参考にするにあたり、注意が必要だなと思うところがあります。
これは、子どものものに限らずですが、紹介されている方法が自分にとっても最適解というとそうとは限りません。
かなり好みや性格にも寄るのでどういう人がどういうものを選んでどう感じたのかを受け止めることが大切です。
とくにこどものものはこの傾向が顕著だと思います。(この本の中でも著者とコラム的に紹介されているご友人の選ぶもの、その理由はそれぞれ違うし、相反する場合も)

さらに、子育てのモノ選びは購入するチャンスが少ないので試行錯誤が難しく、他の人が紹介しているモノでも「それが1番いいのかわからないけど、悪くはなかったよというようなモノ」がほとんど。それはプロである本多さんが紹介されているものでもそういう面があるのだろうなと感じます。
今回私は2回目の出産育児なので、次用意するときはこういうものにしたい、前回のこの問題点を改善したいと明確な意思を持って選んでます。
私が自分がなぜそれを選ぶのか悩んだり、考えることは誰にも同様に感じることではないかもしれないけれど、同じように探している人の参考になれば嬉しいです。
(書きたいものはいろいろあるのにまだあまり書けてませんが…)

(2017世界陸上ロンドンのマイルリレーを見ながら)もうほんとに心残りはないから出て来てよー