これを選ぶに至るまでに母は考えた

子育てと趣味と仕事の両立を目指す日々の工夫とか。建築も少々。

妊婦検診【28w3d】

昨日は妊婦検診でした。
助産院での検診だったので、のんびりと30分くらい助産師さんとお話してきました。

坐骨神経痛がひどくなってしまい、ベッドから起き上がるのも痛いし、歩きはヨタヨタ。
少し年上でよく気持ちをわかってくださる助産師さんなのでとても気持ちが楽になりました。
赤ちゃんは今のところ頭を下にして、元気にしているそうです。(胎動もすごい)
これからは1日1回胎動カウントをするようにとのこと。

病院の方で先生に診察を受けると安心感はあるものの、主に赤ちゃんと母体の状態が問題ないかという視点のため、マイナートラブルを申告したところで「それは仕様です」(とは言わないけど)
昔問題になった「産む機械」という言葉が頭にぽっかり浮かんできてしまいます。

それから、夫・両親・義両親みんな気遣ってはくれるものの、彼らにとって子や孫を透かして見る背景のような存在だと感じてしまうことも。
旅行にもキャンプにも当分行けない、長時間身体を動かせない映画、観劇は心配。
何かリフレッシュできることはないかと一人で調べて一人で諦める。
坐骨神経痛が痛み、出かけることに不安が強くなる毎日。
家族や親たちが無邪気に話す旅行や出張やエントリーしたいレース…これからの話を聞くことで少しずつ傷ついています。
妊娠中なんだから当たり前と言われればそうなのだけど、お腹の赤ちゃんの入れ物としてではなくひとりの人間として尊重してもらいたいななんて。
ちょっと心が疲れてるな。

真面目な本ながらとても面白くて読みやすくてためになった。うちのようなキラキラお花畑な育児本が苦手な妊婦や自覚の薄い旦那さんにオススメ。