保育園の激戦に関して思うこと
こんにちは。
無事に娘が4月から通う保育園が決まりまして、
バタバタと入園前面談や健康診断がありました。
晴れて私たち親子の近い未来がひとまず安定したものになりました。
保育園入園問題は本当に不毛に心を削られる思いがしました。
生まれ月による違いって…
我が区は1歳児クラスの倍率にして2.5倍(当然抽選ではありませんが)の激戦でした。
多分、早生まれだったら無理だったと思います。
この、「生まれが年度後半」だとその時点で困難が待ち受けてるというのはいかがなものなのか。
完全に単なる生まれ月の違いで、制度設計による不利益が生じているけど、基本的人権守られてるって言えるの?と疑問が湧いてきます。
保育園に生まれ月ごとの掲示、年度の前半生まれの子ばっかりだもの。4、5月多すぎ。
必要な人が本当に必要な時期に
共働きじゃないといけないのか、共働きしたいのか、そのあたりからとても複雑な思いが一人一人にあることなので、全員入れるようになれば幸せというものでもないと思います。
それでも妊娠出産時はほぼ全ての妊婦が自治体と関わる機会ができるにも関わらず、
育休制度がどれだけの期間あるのか、復帰希望時期などヒアリングすることもせず、本当の需要をマーケティングできているとは思えません。
0歳児保育にかかるコストは40万とも50万とも。1歳児クラスに間に合えば復帰できる母たちが、泣く泣く0歳で預けて働き始めるのは本末転倒ではないでしょうか。
申し込みベースの歪んだ待機人数をもとに数合わせの保育園整備をしているだけでは
この不幸な状態は一向に解消されないのではないかとやるせない気持ちになります。
4月はもうすぐ
友人の中にも今2次の結果や認証からの連絡を待っている方々がたくさんいます。
保育園の入園事情はその家族だけにしかわからない事情と思いが複雑にあるので、家族の数だけ別の悩みがあるものですが、
本当にどうしてこんなことで悲しい思いや深い不安に陥らなければならないんだろう。
一人でも多くの方が1日でも早く不安な毎日を終えられますように。
そして子どもと一緒にいられる貴重な時間にきちんと向き合って過ごされますように。