入園式と新たなる思い(保活なんてなくなれ)
こんにちは。
昨日は保育園の入園式でした。桜舞い散る中、午前休を取ってくれた夫と3人で少しオシャレして出かけました。
⇩⇩ブログランキングも産休育休中から保育園児に変えてみましたよ
入園式
オシャレと言っても仕事服もまだだし、育休中ちゃんとしたワンピースとかも持っていなかったから、ほぼ普段着にジャケット引っ掛けただけ…。
結構ガチなスーツだったり、華やかなセットアップにアクセサリーもしっかりなお母さんが多かったので、保育園とはいえ入園式がある場合は服装それなりにドレッシーにした方が良さそうですよ!
やっぱり考えてしまう保育園制度の違和感
入園式をやる園もあれば4月1日から普通に2時間の預かりが始まる園あるらしいです。幼稚園と保育園は違うってそこ大事なとこ?
2歳児クラスまでと3歳児クラスまでで、施設を分けることになっても、3歳児クラスから確実に入園して預かりが確保できたら、別にお母さんたち納得できると思います。むしろ3歳児クラスに入るときまで育休をとって待てる人も増えるかもしれない。
本当は一度戻ってすぐ二人目ってなるよりまとめて休んだ方が職場的にもいいのに、2人同時入園なんて不可能だからむしろ先に一人入れて兄弟加算を取るために保育園のことで一旦復職することにしたってお母さんもいますからね。
保活は不幸競争の果て
ポイント制は大変な状況の人ほど入りやすくなるように設計されています。実情とはかけ離れている部分もあるけど基本的な思想はそう。
シングルの家庭とか本当に困窮している人が預けて働きに行ける必要はあるけど、「両親ともフルタイム」という家庭が大多数で、そこからの微妙なランクづけをどうやって上に上がるかを考え始めてしまったら、もうどれだけ不幸か。無認可入れる(=経済的負担がある)、ペーパー離婚とか、いつしか不幸度をあげることを考えるように。
家庭での保育の無理度、家計の困窮度とか不幸競争で保育園に入れるために競うような状況はほんとにどうにかならないものでしょうか。
その諸悪の根源が、家庭で保育ができない乳児と幼児のための施設っていうそもそもの定義ではないか。小手先の待機児童の削減で満足せずに大元から制度を整理してはくれないものかと思うのです。
決して忘れない
保育園の問題は、とても苦労した人たちでも自分の子が卒園したり納得のいく園に入れてしまえば興味を失う、という喉元過ぎれば熱さを忘れる現象が起きてるからなかなか改善に向かわないとも言われます。親たちは、保育園に入れば仕事との両立、小学校に入れば学童の問題など前を向いて戦わなければならないから仕方ないんですけれども。
おかげさまで、今の我が家の条件からは概ね納得のいく保育園に入ることができて、心が軽くなっているところではありますが、保活なんておかしな言葉がなくなるよう、これまでの不安と苦労を忘れずに自分にできることはしていきたいなと思っております。