これを選ぶに至るまでに母は考えた

子育てと趣味と仕事の両立を目指す日々の工夫とか。建築も少々。

第二子出産顛末(2)─陣痛開始からLDR入室まで─

最後の晩餐とばかりに赤ちゃんが降りてきた感覚があって以後、精力的に毎日を過ごしていた私。
とうとう出産当日の18:00ごろに買い物をしているとこれは誤魔化しようもなく本陣痛かなと家路を急ぐ。
詳しくはこちら
potemtin.hatenablog.com

18:30 これは本当に陣痛っぽい

まだ回数は多くないけれど、確実に間隔は短くなってきてる感じ。
夫に夕食の準備は全て任せ、シャワー。
破水から出産1日後までは入れなくなるので、最後のシャワー。
風呂嫌いの私ながら、ここのところ朝夕汗をかくたびにシャワーを浴びていた。
入院用の荷物に直前に入れる予定だったものを詰め込む。

19:20 夕食

夫が作ってくれた食事を食べる。
帆立と野菜の炒め物、冷奴、ズッキーニの味噌汁、白飯。
痛みが来る時はかなり痛い。それでも食べとかないと頑張れる気がしないので必死で食べる。
夫と娘も今夜は病院で過ごすことになりそうなので、急いでシャワーを浴びておくよう指示。バギーランとかしてて汗だくだったから。

19:40 産院に電話

強いのと弱いのが交互にやってきて、陣痛カウントがよくわからない状態。
f:id:potemtin:20170903094004p:plain
カウントとったのは主に強いやつのとき。
ちなみに胎動カウントや陣痛カウントに使ったこのアプリ、1人目のときにら使ったやつよりとても見やすくて使いやすかったです。

ともかく「結構頻繁にきてます。間隔は15ふんもあれば5ふんもある感じです。」と伝え、タクシーで向かうことに。
20:00くらいには到着すると伝えた。(シャワーから出てきた夫はあまりの時間のなさにびつくり…ごめん)

19:55 タクシー到着

娘にはシャワーの「お母さんのお腹から赤ちゃん出て来るから、一緒に応援するから準備するよ!」と言い聞かせたらしく、俄然やる気!
は準備のために家の中を走り回り、自らベビーカーに乗ってベルト装着、あたし、いつでも出動できます!的な。いや、エレベーター降りたらタクシーだけど、まぁいいや。

予め陣痛タクシーを登録していた2社のうち、まずは日本交通に電話。(マタニティギフトももらうので日本交通に1番に連絡しようと決めていた)
しかし配車に15分ほどかかるとのこと。それじゃ別の登録したタクシーに頼みます、と伝えて、kmに電話。すると日本交通のタクシーから着いたとインターフォン。kmに断りの電話をし、エントランスに降りたら、kmのタクシーもインターフォンを押すところで…
入れ違ってしまいました。
申し訳ないけれど、kmにはお断りをして先に到着した日本交通を利用させいただいたかと思います。(私も朦朧としながらイタイイタイ言ってるし、夫も必死だったので記憶があいまい)
この辺やってみないとわかんなかったけど、運転手さんには申し訳ないし、もう少し早めに動けたらよかった…

20:10 病院に到着

前回のお産では、明け方に移動だったので人のいない街を駆け抜けてひっそり病院に入る…といういかにもお産のイメージにぴったりな出足でしたが、今回はお盆の夜!家路を急ぐ人、飲み歩く人々など日常の風景の中をすり抜けるタクシーの中で私は痛さで意識が遠のいてる…というのはなかなか不思議な感覚でした。

タクシーの中で陣痛の間隔は5分!
数分は痛いので、実際ほとんど休める時間はありません。
病院の夜間受付からLDRまで痛みを堪えて歩いたようにも車椅子に乗せられたようにも思いますが、よく思い出せません。LDRに入る直前に年配の助産師さんに「あら、もうだいぶ痛そうね〜」と声をかけられた気がします。

─定期的にきてると認めた陣痛開始(18:30)からLDRまで約1時間40分。やはり経産婦は早いようです。
続きはまた。