これを選ぶに至るまでに母は考えた

子育てと趣味と仕事の両立を目指す日々の工夫とか。建築も少々。

産休前のデートは職場への挨拶用手土産を買いに行く【31w3d】

先日のお腹の張りの経過観察の診察のため休みを取り、職場での産休前の挨拶のための贈り物を買った。

ちょうど夫にも出張の代休を取ってもらいもろもろの所用を済ませることに。本当に久しぶりに2人で過ごす半日!(診察の結果無事だったらという条件付き)

 

朝イチ私は産科へ、夫と娘は保育園の前に眼科へ。

産科ではその後痛いほどの張りはないことを伝え、子宮頸管長の確認。おかげさまで2.9mm程度で前回と大きく変わりはないとのこと。

よく張る、とか出血とかこのままなければ助産院に戻ってよいとのこと。よかった…。 

そしてデート(???)

その後、夫と合流。

子どもと一緒だとできないことをやろうと言ってたのだけど、よくよく考えたら別にさほど素敵な店で食事とか好んでしてたわけでもなく、以前はよく行ってて、子どもが一緒になって行けなくなったところといえば、狭い居酒屋とか、究極的にはラーメン屋とかなんじゃないかと。

 

とはいえ、久々のデート(という雰囲気では一切ないが)にそれはどうかということで夫の希望によりG-Sixへ。細部にまでお金がかかった贅沢な建物にいちいち感心しながら歩く。

以前来た土日の喧騒に比べたら全然マシな蔦屋書店をブラッと見て、スタバのRESERVE BARを楽しんだ。

スタバでは ナイトロ コールドブリュー コーヒーをいただく。説明が日本語なのに何言ってんだか全然わからず、夫に全て任せる。水出しのコーヒーに窒素ガスの粒子を混ぜ込んであるというまるで見た目のギネスなアイスコーヒーは流石なインスタ映え()。しっとりしたチョコのケーキがとても美味しかった。写真撮り忘れたけど。

www.starbucks.co.jp

休憩しようにも狭めで騒がしいカフェばかりのこのあたりでゆっくりするにはとてもいい場所。うんちくのコーヒーは私にはそれほど響かないけれど、1人の時間を楽しむ人が多い店は静かで落ち着く。

ランチ

そしてランチは、夫が高校生の頃から本を読んで真似してパスタを作り憧れてたという落合シェフのラ・ベットラへ。

www.la-bettola.co.jp

前菜・パスタ・メインのプリフィックスコースを堪能する。現状ハッキリしない食品アレルギーと妊娠中のNG食品のことを考えると「アレルギーとか苦手な食べ物は?」と聞いていただいてスッキリしない答えをするのに歯がゆく思う。「ないです!」と気軽に答えてた少し前の私が眩しい…

「店で出してるネスカフェ…」と落合さんがおっしゃってるCMを見て、夫と「コーヒーはありがたみないかもねー」などと話していたが、ドリンクメニューを拝見すると普通のエスプレッソとかとは別に「ネスカフェ¥150」破格…!なるほどそういう仕組みなのね。

ランチであればベビーカー連れでもOKとのことでしたが、それでもお店や他のお客さんにご迷惑をかけないようにするとか、娘にシェアするとか考えると食事に集中できなくてもったいないからたぶん行けないだろう…

職場への贈り物

その後は、間も無く仕事は産休に入るのでその前に配るプレゼントの買い出し。30代半ばの2回目の産休は抜かりなく、礼儀を尽くしたいもの。

部署全体に配るもの

部署全体に配るものは、ハラダのグーテドロワ(ラスク)。定番で1つずつでも小さ過ぎず大体みんな好きなこちらで。

第一子のときもコレだった。配るものなので何気に化粧箱なしで買えるのもありがたい。

部署は違うものの、顔見知りの人に会ったら挨拶がてらプレゼントできるよう、ちょっと多めに用意。

直接私の分の仕事を被ってご苦労をかけるチームのメンバー

直接私の分の仕事を被ってご苦労をかけるチームの方にプレゼントは一人一人のことを考えながら、仕事が捗ったり癒されたりできるものを。予算も高めで。

男性にはちょっといいうちわと女性にはロールオンのアロマ。

事務手続きとか頼むことになる人たち

そして意外と忘れちゃいけないのが、休み中の事務手続きとか職場からの書類を送ってもらったりする事務担当の人たち。とらやの一口羊羹を組み合わせてみました。

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一口羊羹て店頭で買うと好きな組み合わせで簡易包装してくれる。季節感に富んだ限定パッケージのものもあり、組み合わせて予算に合わせたプチギフトになるのすごく便利!

正直羊羹は誰でも食べやすいかと言われると悩ましいとこもあるけど、なんせ「とらや」だし、家族に持って帰ってもらってもいいと思うし、今回に限らずすごくいい手土産ネタを手に入れた!

ご挨拶の手土産で結局¥10000以上の出費。産休に入る人たるもの、そういうことをしないと礼儀知らずとかは思う怖いおばさんにはなりたくないけれど、職場に穴を開け他の人の仕事を増やしているのは事実。できるだけ感謝の気持ちを伝えたいと思います。

よく行く街で用事を済ませただけだけど

食事をして買い物という、言葉にしてみると普段の生活と変わらないことをしに、普段から休日にはよく出かける街に行っただけなんだけれど、子どもに向かう意識が別の物に向けられるというだけで、新鮮。

娘を連れているといろんな感覚が娘に向けられて閉じてるんだなと実感する。

そして行動の全てが捗る!!

コーヒーを飲んでも時間がゆったり流れるし、買い物もサクサク進む。夫との会話もいつもしないような将来の話なども。

とても有意義に過ごすことができ、貴重な時間となりました。

新生児がやってきたら今まで以上になかなか難しいかもしれないけど、親たちのリフレッシュと意識共有、家族のあり方を振り返ったり考え直す時間として、時々こういう時間は必要だと実感。なかなか難しいのは承知だけど、たまには夫にも平日休みに挑戦してもらいたいものです。