妊娠中のマイナートラブルを産後まで引きずらないためにマタニティヨガ・ピラティスを
マタニティのヨガやピラティスを始めてみた。
これは前回の妊娠とは大きな違い。まだ始めたばかりだけれど、でも全ての妊婦におすすめしたいと感じてます。
第一子のときはやってみようとも思わなかった
そもそもヨガとか気恥ずかしいと思ってた。意識高いキャリア女性が仕事帰りにやってるイメージ。オーガニックとか気がどうたらとか意識すればするほど呼吸が不自然になるし。昔ニンテンドーDSのどこでもヨガというソフトを買ってロクにやらなかった私は、夫からもヨガはダメな人でしょと言われ続けてた。
そして、第一子の産休育休中は一切身体のケアには無頓着でした。特に出産前はアドベンチャーレースという挑戦したいことを見つけ、ちょくちょく走ったりしていた頃。
しかし、妊娠してみるみるうちに動けなくなる身体に嫌気がさし、どのみち2人目を産むことになったら、産後トレーニングしたところでまた緩みきってダメんなるんだからもう子ども産まないこと確定するまでトレーニングしない!!と宣言して身体を鍛えることもケアすることもしない3年間。
次の妊娠でマイナートラブル続出
トレーニング放棄の姿勢は大きな間違いだった。
今回の妊娠では当然歳をとったせいもあるのだろうが、初期からトラブル続出。
花粉症で咳き込む時期には尿漏れがひどく、尿もれ用のパッドが必需品になってしまった。
それから、坐骨神経痛。一度横になってしまうと腰が痛くて痛くて起き上がれない。
potemtin.hatenablog.com
助産師さんにも相談してみたところ、やっぱり骨盤底筋がダメージを受けたままになっていて、産後もかなりの確率でトラブルに悩む人がいるとのこと。
やだよ、漏れるのも痛いのもQOLの低下ですよ、人間の尊厳に関わるって!
骨盤底筋運動(ケーゲル体操)を試みる
そして、今すぐにでも骨盤底筋運動をするようすすめられたんですけど…骨盤底筋運動って、膣を閉めたり緩めたりっていうなんともイメージだけで動かしてるようなものなので、どこに力を入れているのかわからなくなってしまう。効果的に筋トレをやるときは効いてるところを意識するのが鉄則って、Tarzanとかで読んだりしたことあるんだけど。タオルを使ってイメージしやすくする方法とかネットで調べて試してみたけどなかなか難しいんですね。実際動かして見えるといいけど、中に入れて落とさないようにする、なんとも大人のおもちゃみたいの(こういうの)を試すのも少なくとも妊娠中はどうかと思うし。
インナーマッスルに効くというヨガやピラティスを試してみることにした。
そこでこれまで敬遠してきたヨガインナーマッスルに効くというマタニティヨガ・ピラティスに挑戦してみることにした。(スタイルのいいママ友がヨガがいいって言ってたのもある)
マッサージや鍼灸もどうかと思ったけど、気持ちいいケアって結局自分のものにならないような気がするんだよね。しかもちゃんとしたところへ行くと1時間¥6000とかする。
私が選んだのは、スタジオ・ヨギー。
www.studio-yoggy.com
決め手はこんな感じ。
- 通いやすい立地
一番重要。
- 入会金なし
始めるハードル低い。
- 1回¥2000くらいで利用できるメニューが多彩
どんな頻度で通うことにわからないけどチケット制と月額制があるのがいい。
- ヨガ、ピラティスに加えてビューティ・ペルヴィス(骨盤調整)なるメニュー
私はヨガがやりたいというより、骨盤のために行くのでピラティスや骨盤調整のメニューにバリエーションがあるのはありがたい
- 産前〜産後〜子連れまで引き続き通える
まあ動き出すと集中できなくて厳しいみたいですが…
効果のほどは
効果があるのかは、すぐにわかるものではありません。ヨガやピラティスをやったってお腹が大きいうちはたぶん痛みやトラブルは続くだろうし、何もしなくたっておそらく産んでしまえばひとまずマシにはなるでしょう。
でも約1時間身体を動かしたあと、歩いてみるといつもトコちゃんベルトでギリギリ支えられ溢れ出しそうになっている腰が幾分か自立しているような、少し小さくなっているような気が。
今度の出産では産前産後続けて、この3年間で衰えてしまった筋肉と開いてしまった骨盤を戻していきたい。(そしてまた走れるようになりたい…)
ついているのがCDなのがとてもいい。DVDや動画はわかりやすいようでいて、そちらを見てしまうので姿勢が崩れるし、動画開くのめんどくさい。その点CDだと慣れればタイミングの取り方や流れをフォローしてもらえるのでやりやすい。
マタニティとなってますが、「妊娠前」、「妊娠中」、「産後」のエクササイズにわかれてます。
とくに夫と行うペアワークがスキンシップとしてもマッサージとしてもなかなかよいもの。
筆者(おそらく)による語りがぎこちないのはご愛嬌かな…