これを選ぶに至るまでに母は考えた

子育てと趣味と仕事の両立を目指す日々の工夫とか。建築も少々。

30代に沁みるドラマ、オレンジデイズ

こんにちは

プライムビデオを楽しんでいるというお話をしたところですが、いきなり1週間で一気見してしまったコンテンツがありました。

 オレンジデイズ(2004) です。

90年代後半から00年代前半にかけてラブストーリーといえばこの人という印象のあった北川悦吏子氏の脚本です。


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ラブストーリーっていうより青春の1ページ

あらすじとしては、どこにでもいそうな大学生(妻夫木聡)と病気で聴力を失ったバイオリニスト女子大生(柴咲コウ)のラブストーリー…みたいな感じで紹介されているかと思います。

とはいえ、30代になった今見てみると、大学生の恋愛の儚さはよくわかってるし、ラブな視点よりも、モラトリアムの終わりのカウントダウンの始まった大学4年生というなんとも複雑な気持ちをかかえた1年を鮮明に思い出させる作品となってます。

ドラマだと誰かが死んじゃったり特別な境遇でドラマチックにすることが多いですが、この物語は全体に現実からかけ離れた感じがなく、すんなり感情移入し、当時の苦悩を甘酸っぱく思い出したりしてしまいました。まぁヒロインは聴覚を失った才能あふれる美しい女子大生(しかもお母さんはプロのピアニスト)っていうあたりはドラマチックなんですけど、実際耳が聞こえなくなってるっていうことは大変なことですからね。才能、美しさがあろうがこれからの身の立て方不安だよね、とおばちゃんは現実的な心配をします。

主人公が自分の将来が見出せない中で2人の将来を約束する自信持てず煮えきらない態度をとってしまうところ、社会人の恋敵に「かわいい」と言われて悔しくて歯がゆく感じるもののどうにもならないところなんて、ほんと今見るとグッときます。

2004年といえば12年も前!

我ら30代がちょうど大学に行っていた時期と重なります。男子が茶髪にしてたり、今の子たちとは明らかに違う服のテイストなんかも、そうそうこんな感じだった!と懐かしく感じます。歳とったってことだなぁ

ちなみに更に12年前には「愛という名のもとに」(1992)という青春群像劇の名作があります。(残念Amazonビデオにはないのか…)

私は好きで何度か再放送を見ましたが、これは相当に大人の話、かつ服装やメイクが古くさいと思って観ていた記憶があります。今の大学生にはそんな風に思われるのか…

 

あの頃悩みながら就活して社会人になった友達のうち女子の半分は、たった10年ほどの中でまた悩んで子育てや転勤についていくため、仕事を辞めてしまったりしたことも切なく思う一因ではありますな…。

時の流れに切なくなりつつ、学生時代を思い返してキュンとしつつ、楽しめるドラマでした。

プライムビデオでどうぞ!!


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