これを選ぶに至るまでに母は考えた

子育てと趣味と仕事の両立を目指す日々の工夫とか。建築も少々。

子供乗せ自転車を買った

グズグズと悩んだ子供乗せ自転車でしたが、とうとう買うことになりました。
悩み記事はこちら↓
potemtin.hatenablog.com

我が家の周りでは、ブリジストン無双。
勝手なイメージだけど、湾岸スタイルキレイ系ママたちはHIDEE.II、別系統のカジュアルこだわってるママたちはbikkeシリーズ。
ほんとこればっかし!あとは目立たないけど時々ヤマハpasとかも見るかな…。
もちろんこれらの車種は間違いないです。が、人力でも数万円が飛んでいってしまう高額のお買い物ですから、色々考えてしまう…。
そこで最後まで悩んだ候補はこちら。

人と同じは嫌!お洒落なマシンがいい→Nois Bike

人力のお洒落な子供乗せを提案するNois Bike。
小径で子供を乗せても様になるようにしっかり考えられた車体。
輸入チャイルドシートの取り付けを前提にしているので、BAAなどのシールはなく、幼児二人乗せ(3人乗り)は不可なはず。
ただ、ショップできいてみたら、前後に乗せるのは乗りにくいけどつけられますよ!と軽い感じに言われちゃいました。
ひとりっ子なら、これ選んでただろうな。

非電動で2人乗せ→ フィデースDX

子供乗せ自転車 フィデース fides 20インチ 6段変速 LEDオートライト自転車 チャイルドシート付き
by カエレバ
外装6段変速できっちり3人乗り対応ならこちら。ミニベロで軽やかなデザイン。
本当はこれかなりいいなぁと思ったけれど、東京では現物を見れるところが見つかりませんでした。通販でいきなり買うのはどうかと…ということで断念。

電動にしちゃる→Panasonic ギュット・ステージ22

電動自転車の名店オギヤマサイクルにいっていろいろ相談。(実ははじめはEZ子乗せ化の加工もやってくれる店ということで行ってみたのだが、話を聞いて試乗してこれは無い、とその他の車種の相談に変更)
電動自転車のモーターは実質ヤマハかPanasonicかを選ぶことになるが、そこはお好みだとのこと。Panasonicは体感的にヤマハに比べて踏み込んだときのアシストがグンっと力強い感じがした。普段乗り馴れたシェアサイクルのヤマハのほうが個人的には好み。
20インチは乗せ降ろしが楽で安定感あり。ただ、背が低い人には物足りないかも、とのこと。物足りないってなんだ。
持ち上げるの大変だし漠然と20インチかなと思っていた私。試乗してみると、いたって標準的な身長(158cm)でも「あ、確かに物足りないってわかる感じかも・・・」
変速があるし、サドルもあげられるけどなんだか乗りにくい感じはあるんですね。MTBとかでなくてもフレームサイズって大事なんだ・・・と。
あと20インチは「段差」の衝撃感がすごいですね。歩道切り下げてあっても、段差をガッタンガッタンするのに20インチは3,4cmの段差にぶつかっては乗り越えるようなしんどさがあります。走破性ってそういうこと!?って実感しました。

そこで選んだのが22インチのギュット・ステージ22。
2016年からのモデルで前後22インチというと今はコレしかないようです。チャイルドシートも別なので(その分安い)好きなの選べて嬉しいです。まあ前後載せるならメーカーオプションのもの使うべきなのでしょうが。

Panasonic(パナソニック) 2018年モデル ギュット・ステージ・22 3人乗り(幼児2人同乗基準対応)
by カエレバ
タイヤの色も茶色で軽い雰囲気がお気に入りです。
でも段差の衝撃と下り坂の安定感を求めるとブロックタイヤにしてみよっかなとか思ってたり。いずれまた。

授乳中の大腸内視鏡検査

先日はじめての人間ドックでいきなり便潜血陽性となりまして…大腸内視鏡検査を受けることになりました。
授乳してるし、しんどいなぁと思いながらも何かあっては大変だし…
夫の協力を得て、なんとか終了!
後半やや汚い描写になるので、気になる方は読み進めずにおいてください…

3日前から食事制限開始

野菜(芋以外の)、果物、豆類、海藻類がダメ。
調べてみると乳製品もダメと言われるようですが、私がかかった病院では言われませんでした。前日朝まででヨーグルトは控えました。

主にごはんとパン。食べたいものが食べられなすぎて悲しいので、普段はなかなか買わない嗜好品(?)のタラコを気兼ねなく食べました。あととりあえずお腹空けばゆでたまご
あとは胸肉で作った鶏ハムなど。

前日夜はスンドゥブチゲの1番辛くなく、固形のゴマも入っていないタイプに卵と豆腐を入れて食べました。

6,7ヶ月児の離乳食みたいなメニューだなと思いながら食べてました。野菜や豆が好きなので食べれないのは辛い。
離乳食を作ったり家族の食事を作るときに思わずぱくっと口に入れそうになるので危険です。

前日夜21:00に下剤スタート

ピコスルファートナトリウム内用液という下剤を200ccの水に溶かして飲む。ほとんど味はせず、そんなに飲むのは辛くない。
まだこれは序の口でしょ、これから寝るんだからあくまで準備のための薬でしょ。となんの気にもとめず、子どもの寝かしつけと一緒に22時ごろ寝ついた。0:30ごろ、お腹がゴロゴロし始めトイレへ。
形状のあるちょうどいいものからそのうちに水様便に…えーちょっと早くない?
お腹を壊したときのようなヤバイゴロゴロ感を抱えつつもそれほどは出ない…という深夜にはとても辛い状況が続きました。
その後、2:00授乳→5:30トイレ→6:30授乳
と全然寝た気がしないまま朝を迎えてしまいました。

当日朝の下剤1800ccを8:00に開始

マグコロールPという下剤は夜のうちに1800ccの水で溶かして、冷蔵庫で冷やしておきます。そのほうが飲みやすいらしい。
ポカリスエットのような味で、不味くはないが、運動してないのに1.8ℓ飲むと思うとげんなり。

この薬を飲み始めてからは授乳を中心するようにとのこと。
最後の晩餐として朝8時前に飲ませようとしたら、離乳食食べたばっかりで全然真面目に飲みゃしねぇ。泣く泣く授乳は切り上げ。

8:00から10分おきに飲んで9:20までです。
途中上の子の登園時刻なので、そこで夫に2人の子を連れて送りに行ってもらう予定。
が、しかし。
8:38何の予兆も便意もなく、いきなり現れました。慌ててトイレへ走ったものの少し失敗。
結局その後は全くトイレから出れず…10分ごとに夫に薬を持ってきてもらうことになりました。
登園準備万端で暇を持て余した上の子が「おかあさんがんばってーどうしたの?みたいみたい」とドアを開けてくる。

9:30ごろ薬を飲み終えたので、保育園登園。
私は1人での戦いです。
徐々に間隔は短くなるものの、予兆なくいきなり出てきてしまうのでなかなかトイレを離れることができません。色的にはもう病院に連絡できる状態なのに、電話も診察券も手元にないっ
10時前になるまで、じっとトイレにいました。
痔になりそうや。

検査受付時間まで待機

病院に電話して、約2時間後に出発することに。
このころになるともう大丈夫かなと思っていたのですが、忘れた頃にやってくる奴ら。シャバー
ずっと出てるよりタチが悪い。
これはいろいろ試行錯誤の結果、産褥ショーツ+子どものおむつが1番よかった。
ポイントは出てきてしまったら、諦めて落ち着いておむつに仕事をしてしまうこと。途中で慌てて下ろすとこぼします。
産後でよかった(←面倒なことばかりなので、産後の大腸内視鏡は避けられるなら避けたい)

ただまぁこのころの黄色い液体はもはや便とは違う液体です。匂いも少し生臭いような体液であって、けしてう○ことは違う。

いざ検査へ

2時間経つと不安はあるものの、おむつくっつけてればなんとか大丈夫だなと思って、病院まで20分歩いていきました。公共交通機関というのも逆にもしものことがあったらツライし。
でもお腹ペコペコで歩いていたら、少しフラフラするし頭痛もしてきたのであんまり無理するべきじゃなかったかも。

簡単にもう一度説明をうけ、鎮静剤の使用はやめておくことに。授乳間隔長く空くのできれば控えたいし。ゼリー状の麻酔は2時間後に授乳可なのでお願いしました。

お尻が空いたパンツの上に検査着という格好でスタート。
肩に注射、入り口にゼリーで「入りますよ」、と。
出産を経ると大抵の恥ずかしいことも、痛いこともへっちゃらになっていることがすごいと思う。
それにしても結構痛かった。
横になって膝を曲げた格好になったり、仰向けで膝を組んだり、なるべく痛くない姿勢にしていただきましたが、奥に到達するまでは結構痛いい。出産が10として8くらいには感じました。
押されるような痛みと説明がありましたが、むしろひどい下痢のときのような。
授乳してなかったら絶対鎮静剤使うわ。
内視鏡から見える映像は患者からも見える位置にあります。ちょっとだけ気がまぎれる。
内視鏡の先生てとんでもないもの毎日見てるんだろうなと思ったら案外腸の中はキレイでした。

特に奥から戻ってくる間は、痛みも少ないしパシャパシャ写真を撮りながらでちょっと楽しい。そしてパシャパシャしながらぷるんと先っぽが外に出てきたら「おつかれさまでした」
正味15分くらいでしたが、長く感じた。

あっけない終了

「何も問題なかったよ、健康診断は続けてね」という説明をうけたら終了。
着替えて支払いを済ませて帰っていいです。授乳は15時以降オッケー!
水分が抜けているせいか胸のハリもいつもよりゆっくりなので搾乳せずとも持ちました。
病院の滞在時間1時間強で終わっちゃいました。なにもなくほんとによかったですが、最悪の場合の説明をうけていたこともあり、ちょっと拍子抜け。

終了後は病院を出る前に兎にも角にも空っぽの腸内フローラへの補給でラクトフェリンのサプリを飲みました。空っぽの胃腸を通り抜けて届け、腸へ!
あと、喉も痛くなりかけてたのでビタミンC2000mg。

そして頭も痛いし全身ヨレヨレでしたが、全ては腹が減ってるせいかと腹ごしらえ。

コールスローが美味しくて美味しくて腹に染みました。この気持ちを忘れずによく噛んでおいしいものをたべていきたいです。

授乳中の大腸内視鏡検査は大変だから避けたいけど、なんとかなった!というお話でした。