これを選ぶに至るまでに母は考えた

子育てと趣味と仕事の両立を目指す日々の工夫とか。建築も少々。

育児でいう「ワンオペ」と登山でいう「単独」─栗城さんという人が亡くなったときいて

栗城史多さんという方、あまり存じ上げなかったのですが、登山界ではあまり評判がよくなく、一部の方々にはとても勇気を与えてた模様。


全然関係ないようですが、ふと思ったこと。
ベースキャンプ以降の支援なしで登る「単独」登頂。それに対して完全なバックアップありで「単独」と称する登山パフォーマンス。
これらは全く別物という意見が多数あります。

そうすると、
献立、買い物、その他の掃除洗濯、調理、食事、食器片付け、風呂、寝かしつけ…もろもろを毎日回し続ける「ワンオペ育児」。
それに対して、食事の用意あり、あるいは外食のつもりで風呂もなんなら1日くらい入らなくっていいから…という状況で子供たちの面倒を見る1日子守。

同じ独りで面倒見るでも全然違うわけです。

定義がないからややこしいところもありますが。
高尾山に初めて登頂して感動するのも、初めて昼間の3時間独りで面倒見て母の自由時間できるのもどちらも大した難しさではないようでも十分価値があるわけで
だから大変なほうがエライということはないけれど。

困難な条件で臨んでる人やり遂げた人をリスペクトするべきとは思うのです。

ご冥福をお祈りします。

もうすぐ9ヶ月、MRワクチンを早期接種しにいった

麻しん(はしか)流行ってます。
うちの子はもうすぐ9ヶ月。母体からの免疫も消えているころであり、1歳のMRワクチンまではまだ3ヶ月以上もある…という悩ましい時期。

住んでいる場所や外出先がいろんな地域や国からの人がやってくるところなので、リスク高いなぁ、怖いなぁと思ってました。
考えているだけでは仕方ないので、今日MRワクチンを早期接種した。以下ツイートを参考に勉強しました。

我が家のかかりつけの病院では、麻しん単独のワクチンは入手困難なので、MRワクチンをおすすめするとのこと。
費用は¥8000でした。公費で受けられる分と打つ必要はある、とのこと。
もしなったときの本人の辛さや不安や心労、もしも障害や死んでしまったりということを考えれば、安いもの…!?
でもこれだけ流行ってきているのだから東京でも沖縄の浦添市など自治体のように助成(償還払あり)になることを願ってます。
生後半年から1歳未満の麻疹の予防接種(改訂版) | 向井わらびークリニック浦添の小児科・アレルギー・予防接種

予防接種や予防には健康保険がきかなくて発病してからの受診のほうが安く感じてしまう面がある。予防しなくても必ずしも病気になるわけでもないし。
「無料もしくはすごく負担の低い発症してからの受診でいいや、かからないかもしれないし」
「ワクチンは受けさせません…」
「摂生しなきゃわかってはいるけど、不健康な生活やめられない」
そういう人たちのために健康保険が使われていくのは、なんだかな…な気がする。

本当に健康保険制度が逼迫してるなら、予防に補助を手厚くしてほしい。
その分予防接種で防げる病を接種せずに感染した人には医療費しっかり負担させる仕組みにはなりませんかねー
今できることとしては自分や家族が自費で打つことくらい。予防接種は本人と家族だけの問題ではなくて、社会的な問題でもありますからね。

さて、下の子の麻しんは一安心?だが、上の子が絶賛39度超えの発熱中です。ちーん。